🪙 おかねと暮らし

私立高校の補助、うちに実際に振り込まれた金額の話

2026.07.27

木のテーブルに置かれた通帳と茶封筒、電卓と小さな招き猫

通帳に「ケン ガクジブンシ」という振込名義が2件並んでいるのを見て、二度見しました。

2023年12月のことです。同じ日に、137,600円と152,000円。合わせて30万円近い金額が、うちの口座にぽんと入っていました。正直、何の入金か一瞬わからなくて、通帳を持ったまま固まりました(笑)。

調べてみると、これは山口県の「奨学のための給付金」でした。私立高校に通う子がいて、住民税所得割が非課税相当の世帯だと、授業料以外の教育費(制服や教材、通学費など)にあてるお金として支給される制度だそうです。振込名義の「ケン ガクジブンシ」は、たぶん県の担当部署が略した表記なんだろうな、と勝手に想像しています。

山口県の公式な金額を調べました

うちの体感だけだと不安なので、山口県の公式ページの数字も並べてみます。

山口県「奨学のための給付金」年額(住民税所得割非課税相当・私立・全日制の場合)

区分 年額
第1子 134,600円
第2子 152,000円
生活保護世帯 52,600円
通信制・専攻科(非課税世帯) 52,100円

出典:山口県「私立学校・奨学のための給付金制度のお知らせ」(2026年7月確認)

山口県の奨学のための給付金の年額を第1子・第2子で比較した横棒グラフ。第1子134,600円、第2子152,000円。

うちが実際に受け取った137,600円と152,000円を見比べると、第2子分はぴったり公式の数字どおりでした。第1子分だけ3,000円ほど多くて、最初は自分の記憶違いかと思ったんですが、金額は年度によって変わるので、うちが振り込まれた年度の数字が少しだけ違っていた、というだけの話みたいです。

翌年は1件だけになりました

2024年12月は、152,000円が1件だけ振り込まれていました。

上の子が卒業して、対象になる子が1人になったからだろうと思っています。断定はできないんですが、うちの場合はそう考えるとつじつまが合う、というくらいの温度で受け止めています。

あなたの県は?

うちは山口県なので、この金額と条件で書いていますが、都道府県ごとに制度名も金額も変わります。「うちの県はどうなんだろう」と思った方のために、47都道府県の公式ページへのリンクをまとめました。

私立高校の授業料補助、あなたの県の公式ページまとめ【47都道府県】

振り込まれないから「もらえてない」と思っていた話

もうひとつ、これを調べていて知ったことがあります。

高校生の授業料そのものを支援する「高等学校等就学支援金」(国の制度)は、実は保護者の口座には振り込まれません。学校に直接支払われる仕組みだそうです。だからうちも、長男のときは「授業料の補助って結局もらえてないんじゃ」と半分諦めていました(涙)。振り込まれる通帳の数字だけを見ていたら、気づかないままだったと思います。

ちなみに大学のJASSOの給付奨学金は逆で、これは学生本人の口座に振り込まれる仕組みなんだそうです。同じ「教育費の支援」でも、振込先がバラバラなのはちょっとややこしいですよね。

制度は変わるので、必ず公式で確認してください

ここに書いた金額は、うちが実際に受け取った範囲の話です。所得区分や金額、対象になる子どもの数え方は年度ごとに見直されるので、実際に申請を考えるときは、必ずお住まいの都道府県と学校の窓口で最新の情報を確認してもらえたらと思います。

うちも、来年また金額が変わるかもしれないと思いながら通帳を見ています。次は、就学援助の申請書に何を書いたかの話を書こうと思っています。

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